結果は非常に厳しいものに

令和元年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」の「コロナ特別対応型(第4回締切分)」の補助事業者が採択されました。

10月2日締め切りの第4回公募分の申請は52,529件、外部有識者による厳正な審査を行った結果、採択者数は15,421件でした。

採択率は29%でした。

中小企業庁のホームページ

同日に締め切られた<一般型>は前回のブログでご案内の通り採択率51%でした。
補助率3/4(一部2/3)、補助金額上限額100万円と一般型と比較して条件が良いものの非常に厳しい採択率となりました。
採択者の皆様おめでとうございます。
事業報告までまだまだ資料作成が続きますので、実業務の中大変だと思いますが、頑張ってください。

一般型の時と同様にコロナ禍で苦しまれている事業者様が多く、少しでも事業を持続させ雇用を守るために採択されることを祈る気持ちで申請をされたことを考えると胸が痛みます。

前回のブログでの下記コメントが現実のものになってしまいました。

コロナ型はさらに低い採択率が予測されており、30%をきるのではという声も聞きます。
前回の締め切りで不採択だった事業者様が再申請することもあり、全体として申請数が増えていることや、予算との関係から今後発表される締切分についても採択率は厳しくなると思われます。

あらためて共同で出来ることはないだろうか?

ここでいう「共同」は共同申請ではなく、一般型・コロナ型共に全額補助されるわけではなく必ず自己資金での支出がありますので、複数社が集まり自己負担分を出し合うことにより例えばECサイトやホームページ、または共同システム利用ということは出来ないだろうかと考えています。

もちろん複数社が集まるので個別に特化した部分は妥協することもあるかもしれません。
一方サーバーや基本料金などは按分できたり、集客においても単独より集まりやすくなるメリットもあるのではないでしょうか?

まだ案の段階ですが、賛同される方からのご連絡をお待ちしております。